綺麗な歯を維持する場合や、虫歯治療の際にかぶせるものをクラウンと呼びますが、多くの方は保険診療内で行えるレジン性のクラウンや銀歯などを利用して治療をされている場合が多いとされています。しかし最近では審美歯科などを中心に、元の歯の状態とあまり変わらない状態にすることが出来るものがあります。どういったものなのかというとそれはオールセラミッククラウンの歯で、安い価格で綺麗にできるので人気になっています。
喫煙などをされている方の多くは、たばこのヤニによって歯が黄ばんでしまっていることも少なくないので、黄ばんで色素沈着を起こしてしまっている歯を綺麗にするには、審美歯科で行われているホワイトニングケアやマニキュア治療などが効果的だとされていますが、色素沈着を分離させる治療ではしっかり白さを出すことが不可能だとされていますので、歯を削って上からオールセラミックと呼ばれる陶器で出来ているクラウンをかぶせることによって、真っ白で綺麗な歯にすることが出来るのです。
この治療は審美歯科でオールセラミックと呼ばれており、他の種類のクラウンの中でもポピュラーな審美歯科の治療になっています。ただし、数多くあるクラウンの種類の中でも、セラミック製の物は保険対象外の場合が大半なので、施術にかかる費用も高額になってしまう恐れがあります。そのためケアを受ける場合には、自分の信頼のおける審美歯科で治療を受けることが大切になってきます。セラミックの最大のメリットは元の歯の素材に近いため、使用しても不自然に感じない点です。
さらにプラークと呼ばれる汚れも付きにくく、変色しにくい特徴があります。ただオールセラミッククラウンは安い価格でできますが陶器で出来ていますので、耐性が低く割れやすい点がデメリットになりやすいといわれています。さらにクラウンを装着する場合、健康な歯を削る必要が出てきますのでケアを行う際には良く考えて治療を受けることも大切になってくるのです。審美歯科によってもクラウンにかかる費用は大きく違ってきますので、事前に良く調べてい置くことが大切になります。