比較的短期間で歯を白くする治療法としては、オールセラミッククラウンの歯が安い価格でできる治療で見た目も自然の歯のようになるので有効です。
これからオールセラミックの治療を受けたいと思ってる方もいらっしゃることでしょう。
オールセラミックで考慮することや気を付けることが何かあるでしょうか?
オールセラミックを受けるときは、治療についてよく理解しておくこと、メリット・デメリットをよく調べておくこと、信頼できる医院で治療を受けることです。
この3つを考慮しながら治療を受けるか受けないか慎重に決めるべきです。
まず治療の知識についてですが、その方法は、表面部分を薄く削って、人工セラミックのラミネートベニヤを貼り付けることです。
オールセラミックの場合は金属や混ぜ物を一切使用しないため、仕上がりが美しく、歯茎が黒ずむ不安もありません。
ただし保険適用ができない自由診療であるため、治療費は高額になります。
自由診療の場合、治療費は医院ごとに異なりますが、相場としては1歯あたり7~17万円となります。
したがって綿密な予算を決めることや、資金計画を立てることが必要になるでしょう。
オールセラミックはさまざまな用途に役立てることがあります。
形や並びを美しくしたいと思うときや、すでに入れた金属の補綴物を取り変えたいとき、変色がひどくなってきたときなどです。
他にも、欠けた、割れた、黄ばんだ、ねじれた、傾いた、でこぼこが目立つ、線が入ってる、ラミネートベニヤが剥がれやすい時などにも有効な治療です。
オールセラミックのメリットは、通常の歯列矯正より治療が早く終わること、金属アレルギーの人でも大丈夫なこと、色素が付きにくいこと、見た目に艶があることなどです。
また、治療できる病院が多いことや、色の後戻りがないこと、長持ちすることもメリットとして挙げられます。
デメリットとしては、ラミネートベニヤが短期間で剥がれることがある、噛み合わせは改善できない、歯の自然な変化により施術部分が目立ってしまうことがあります。
治療の完成度は医師の技術により異なりますので、医院探しを行うときは医師の技術レベルにも注目するようにしましょう。
オールセラミックでは、治療後に痛みを感じるケースもあります。